【長崎・小値賀島】赤土と潮風が育む絶品「落花生」――島の手仕事が詰まった3つの逸品をご紹介
2026/3/17長崎県・五島列島の北端に位置する、人口約2,000人の小さな島「小値賀島(おぢかじま)」。 「日本で最も美しい村」にも選ばれているこの島には、どこか懐かしい日本の原風景が今も息づいています。
そんな小値賀島を代表する特産品といえば、なんといっても「落花生」です。 今回は、島の風土が育んだ落花生の魅力と、ぜひ味わってほしい3つの人気アイテムをご紹介します。
1. なぜ小値賀島の落花生は美味しいの?
小値賀島は火山活動によってできた島で、その大地は太陽の光をたっぷり浴びた「赤土」に覆われています。古くから「赤土で育つ根物は甘くなる」と言い伝えられており、ミネラルを豊富に含んだ土壌と、海から吹く潮風が、落花生に深いコクと驚くほどの甘みを与えてくれるのです。
戦時中、子どもたちの「おやつ」として栽培が始まったとされる小値賀の落花生。現在、国内に流通する落花生のほとんどが外国産となるなか、島の人たちが一粒一粒、天日干しや選別を手作業で行う「正真正銘の島育ち」は、とても希少で贅沢な味わいです。

2. おすすめの落花生ラインナップ
① 殻付き落花生(から付きタイプ)
落花生本来の香りと旨味を最もダイレクトに楽しめるのが、この殻付きタイプです。殻に入った状態でじっくりと焙煎されているため、封を開けた瞬間に広がる香ばしさは格別。中の豆は小粒ながらも凝縮された甘みがあり、お酒の肴にもぴったりです。
- 特徴: 殻ごと焙煎することで香りを閉じ込めた、素材本来の味わい。

② むき身落花生(皮つき・塩煎り)
「手軽に楽しみたい」という方におすすめなのが、殻を剥いて塩煎りされた「むき身」タイプ。薄皮がついたまま焙煎されており、皮のほのかな渋みが豆の甘さをより引き立てます。食べきりサイズなので、おやつやちょっとした手土産にも重宝します。
- 特徴: ほどよい塩気が後を引く、手間いらずの贅沢おやつ。


③ HAO!ピーナッツペースト
一口食べれば、その濃厚さに驚くこと間違いなし。原材料は、なんと「小値賀島産の落花生」のみ。砂糖や油、添加物を一切使わず、ローストした落花生を丁寧にペーストにしています。 「ハオ!」とは、小値賀の言葉で驚いた時に出る感嘆詞。その名の通り、驚くほどのコクと香りが詰まっています。
- 楽しみ方: はちみつと一緒にトーストに塗ったり、バナナと合わせてジェラート風にしたり。料理の隠し味(和え物やコク出し)としても万能です。

3. 島のぬくもりを食卓へ
小値賀島の落花生づくりは、島のお母さんたちが一つひとつ袋詰めするなど、人の手による丁寧な仕事に支えられています。パッケージには島内の活版印刷所で刷られたラベルが使われているものもあり、手に取るだけで島のぬくもりが伝わってきます。
小値賀の豊かな自然と、島の人々の愛情がギュッと詰まった落花生。 自分へのご褒美に、大切な方への贈り物に、ぜひ島の味をお試してみませんか?